焼肉店主射殺の元従業員、差し戻し控訴審も無期懲役判決(産経新聞)

 大阪府豊中市の路上で平成15年、焼き肉店主を射殺したとして強盗殺人などの罪に問われた元従業員、浅田和弘被告(34)の差し戻し控訴審の判決公判が21日、大阪高裁であった。小倉正三裁判長は、無期懲役とした1審大阪地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。

 小倉裁判長は判決理由で「共犯者2人の公判供述は信用できる。矛盾点もあるが、浅田被告の犯行を認めた1審判決の事実認定を左右するものではない」と述べた。

 浅田被告をめぐっては、18年5月に大阪地裁が求刑通り無期懲役を言い渡したが、2審大阪高裁は「関係者の供述は信用性がなく、審理が尽くされていない」として審理を地裁に差し戻した。しかし、検察側の上告を受けた最高裁は20年11月、「大阪高裁は証拠の評価を誤った疑いが強い」として2審判決を破棄、審理を高裁に差し戻していた。

 判決によると、浅田被告は15年11月、店主の岡森信也さん=当時(28)=から不当に扱われていると恨みを持ち、拳銃を発射して岡森さんを殺害、現金50万円入りのバッグを奪った。

【関連記事】
現場に指紋…男を再逮捕 南青山の従業員殺害
「組員殺害」供述 強盗殺人で起訴の男再逮捕へ
竪山容疑者が供述「私を刺して自分も死ねばいいと言われ…」
八王子スーパー殺人 時効まで7カ月、浮かんでは薄れ…消える「点」
自暴自棄…金絡みの犯罪激増 墜ちた美人カリスマトレーダーも…

地域での介護、「保険だけでは収まり切らない」―宮島老健局長(医療介護CBニュース)
<浅川マキさん>ホテルで急死 67歳 名古屋公演で滞在中(毎日新聞)
派遣で生活55歳の新左翼活動家、失業手当を詐取容疑(産経新聞)
石川議員の地元事務所も捜索 北海道・帯広(産経新聞)
湯かけ祭り 八ッ場ダムの地元は一面湯気 川原湯温泉(毎日新聞)

小沢氏「お騒がせし恐縮」=長崎行脚、検察批判には触れず(時事通信)

 民主党の小沢一郎幹事長は17日午後、長崎市で開かれた同党長崎県連のパーティーであいさつし、自らの資金管理団体の土地購入をめぐる事件で、元秘書の石川知裕衆院議員らが政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことについて、「昨年来、大変お騒がせして迷惑を掛けた。またまたお騒がせして大変恐縮している」と陳謝した。
 長崎市入りは、小沢氏が16日に幹事長続投を宣言してから初の地方行脚となった。ただ、事件の経緯や、前日の民主党大会で展開した検察批判には言及しなかった。
 その上で「私は40年間、政権交代可能な議会制民主主義を日本に定着させることを夢として頑張ってきた。夏の参院選で(民主党が)勝利を収めることで初めて、民主党政権の基盤は盤石なものになる」と述べ、参院での単独過半数獲得に全力を挙げる考えを重ねて示した。 

【関連ニュース】
【特集】話題騒然 ファーストレディー
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
「小沢独裁」は作られた虚像〜民主・輿石参院会長〜
労組への配慮で公務員制度改革「封印」の危機
民主党と財務省の「一体化度」を検証する

<センバツ>行進曲はSuperflyのバラード(毎日新聞)
<強盗>名古屋の吉野家 食事の後に3万円奪い逃走(毎日新聞)
<国民新党>独自の郵政改革案 政府と同じ3社体制を容認(毎日新聞)
鳩山政権初の中央防災会議 地方支援に重点(産経新聞)
「検察リーク」で調査チーム=捜査や報道けん制の狙いも−民主(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。